ごあいさつ

第16回イオン液体討論会 『ごあいさつ』

イオン液体討論会は、国内の研究者・技術者が一堂に会し、最新の研究成果を共有するとともに、活発な討論を通じて新たな学術・技術の創出を目指す貴重な交流の場となっています。このたび、第16回イオン液体討論会を上智大学四谷キャンパスにて開催できますことを大変光栄に存じます。本年度の討論会は、例年とは異なり、上智大学が推進する国際学術交流事業であるソフィアシンポジウムとの共催として開催いたします。この共催により、海外の第一線で活躍する研究者を数多くお迎えし、これまで以上に国際色豊かな討論会となる予定です。イオン液体研究のグローバルな潮流に直接触れ、国際共同研究や将来の研究連携の契機となることを願っております。

今回の討論会では、Plenary Speakerとして、イオン液体研究を牽引する世界的研究者である Prof. Douglas MacFarlane(Monash University) をお迎えします。Prof. MacFarlaneは、イオン液体を基盤とするエネルギー変換・貯蔵技術や持続可能社会に向けた電気化学技術の発展に大きく貢献されており、イオン液体研究の将来を展望する貴重なご講演をいただけるものと期待しております。また、Keynote Lectureとして、Dr. Fangfang Chen(Deakin University)、Dr. Mega Kar(Deakin University)、Dr. Heng Zhang(Huazhong University of Science and Technology) の3名の先生方にご講演いただきます。いずれの先生もエネルギー材料、電気化学、機能性イオン材料などの分野で優れた研究成果を挙げられており、国際的な視点から最先端の研究動向をご紹介いただく予定です。さらに、本討論会では若手研究者の育成と研究活動の奨励を目的として、口頭講演およびポスター発表を対象とした各種表彰を予定しております。学生および若手研究者の皆様には、ぜひ積極的に研究成果をご発表いただき、活発な議論を通じてさらなる飛躍の機会としていただければ幸いです。

イオン液体研究は、持続可能な社会の実現と次世代エネルギー技術の発展に向けて、その重要性をますます高めています。本討論会で、エネルギー変換・貯蔵、電気化学、材料科学、生命科学、分離・精製プロセスなど、多様な分野におけるイオン液体研究の最前線に触れ、研究分野や世代を超えた交流の中から新たな研究の芽が生まれることを期待しております。上智大学四谷キャンパスにて、皆様とお会いできますことを実行委員一同、心より楽しみにしております。

藤田 正博 (上智大学)
第16回イオン液体討論会 実行委員長

第16回イオン液体討論会 実行委員会

実行委員長藤田 正博(上智大学)
実行委員上野 和英(横浜国立大学)
一川 尚広(東京農工大学)
北田 敦(東京大学)
木村 佳文(同志社大学)
若手の会
実行委員長山本 貴之(京都大学)
実行委員本林 健太(名古屋工業大学)
韓 智海(新潟大学)
北田 敦(東京大学)